膝の痛み(再発)を予防する vol.3

2)曲げ伸ばし

膝の痛みを予防するために知っていただきたいチェックポイントその2
「曲げ伸ばし」です

膝関節の主な動きである曲げ伸ばし。
完全に伸びると立ち姿勢の時に構造上、関節がロックされ、骨性支持により余計な力を使わずに姿勢を維持することができます。
畏まった席で正座をするには、膝が深く曲がらないといけないですね。

ところが、以前に膝を痛めてしまったことがある方は、膝を完全に伸ばせない、曲げられない、ということがあるかもしれません。
伸びなくなると、大腿四頭筋(もも前面の筋肉)が収縮しにくくなり、歩行時の片脚支持が難しくなりますので、バランスを崩しやすくなってしまいます。

反対に、曲げられなくなると、ハムストリング(もも裏面の筋肉)が働きにくくなるため、蹴る力が出しにくく、前に進む力が小さくなってしまいます。

つまり、、、可動域の制限がある膝は、筋力発揮をしにくい状態にある、ということが言えます。
この状態で、筋トレをどんなに自己流で頑張っても、力がつきにくいわけです。

ですから、痛みの予防のためにできること。まず始めに。
「膝の曲げ伸ばし」の可動域をなるべく広く取り戻しましょう。
伸び切らない原因、曲がらない原因は、怪我が元でということはもちろんありますが、怪我後の安静時に起こったであろう、組織の癒着や筋肉の短縮、という要因も大いに考えられます。

軟部組織の癒着や、筋肉を長く使うことがなかったために短縮してしまった、ということであれば、治療の中で改善して行くことが可能です。

伸びにくい、力が入りにくい、と感じている方は、怪我をしてだいぶ経っているから仕方ない、と諦めずに一度膝のメンテナンスをしてみることをお勧めします。どんな状態にあるのかをしっかり把握して、今からでもできるトリートメントを心がけましょう。

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