東京マラソンに出る

東京マラソン
2007年に始まった東京都内を走るマラソン大会
第1回大会は2007年なので既に11年歴史がある
今年は「東京マラソン2007」
毎年2月(2009大会は3月開催)に開催され、今年は2月26日が開催日
2013年大会からワールドマラソンメジャーズに加入し、世界の主要なマラソン大会のひとつとなっています。
そんなメジャーな東京マラソン、私は第一回開催時に陸連トレーナー部委員として開催準備に関わりその後の大会では救護員としてゴール後の選手フォローをしていたこともあります。
当院を利用する方の中にも東京マラソンに出場した方も多数おり、来週のレースに向けて治療をして調整している方もいます。
抽選に当たった
嬉しいはずが練習をしていると徐々に痛くなる足や膝。
10キロまでは難なく練習を積み重ねてこれたのにどうしても10キロを過ぎて12キロ。15キロと距離を伸ばしていくと痛みが気になって続けることができなる方が毎年います。
このままではフルマラソンは走れないという不安がでてきて、当院を訪れる方がいます。
もちろん人によっては、フルは走っているので今度はウルトラマラソンに出場!
この方の場合50キロを走る練習をした後から膝が痛みだしていました。
休めば消える痛み。
でも、走るとまた痛む。
何が悪いのかが、わからない。
そんな方が紹介でお越しいただきました。
動きを見たり身体に触れると判る
筋のボリュームや張り感
力の発揮にくさなどは、わかります。
それが痛みと繋がるかどうか。
ここが一番大事なところです。
痛いからなのか?弱いからなのか?
『鶏が先か?卵が先か?』
いつも考えるところです。
日常生活をしていると左右差があってもそれほど気になることがないことが良くあります。
それでも違和感を感じる事はあっても痛みがなければ意外と気にしていないのが普通かもしれません。
しかし、マラソンとなるとちょっと走るのとはわけが違います。
当院では、目的に応じたサポートを心掛けています。
ゴールを目指す方
タイムを狙う方
次のレースに向けて出場するなど
その方の目的に応じてコンディショニングサポート(アドバイス)をしています。
目的までの時間がある場合には、基礎的なからだの状態をいいものにすることに主眼をおきます。
逆にもう直ぐレースという場合の痛みについては、痛みを取りつつ動きを良くすることに主眼をおきます。しかし、にわか仕込みの運動でどこまで持つかはその方のポテンシャル次第。
それでも今できるベストな状態へ変えていきます。