内観力の大事さ

1分1秒、それ以下のコンマ何秒を争う世界で戦う陸上選手
彼らと一緒にいるとこんなところまで意識を持ってやっているのかと驚かされることがよくあります。

特に、日本を代表するようなトップ選手には共通しているのは、内観力すごい。

ないかん【内観】を辞書で調べると。。。
1仏語。内省して自己の仏性・仏身などを観じること。観心(かんじん)。
2 《introspection》心理学で、自分の意識やその状態をみずから観察すること。内省。自己観察。

と書いてありました。

言葉を変えると内部感覚というモノにも近いのではないでしょうか

なぜ、陸上選手は内観力が優れているか?

特に短距離やハードル、跳躍、投擲選手の感覚は、すごいです。

たとえば100mを走る選手を例にすると

普通(素人)は、スタートをする時の一瞬に意識が高まりスタートの合図と共に気持ち的にぐんぐん加速(実際はどうしても減速してしまいますが)するイメージだと思います。
そして、フィニッシュ!!どちらかというとゴールテープを切る瞬間まで思いっきり走る!!しかないと思います。

私も、陸上選手と出会うまでは、そんな漠然とした自分の感覚と照らし合わせていました。

全然違う!?

選手の声を初めて聞かせてもらった時、自分(ランニング素人)との差に驚いたことを今でも覚えています。

例えば、スタート!

ヨーイ!ドン!!の瞬間
これは、それほど大きな違いはありません。
(それでもホントは、一歩目のイメージなんて考えいませんでしたけどね。)

まず違うのは、この次からです。

というのは、スタートして次に地面につく足のおく位置(陸上関係の専門用語で”接地”と言います)でからイメージが違ってました。

これだけでは良く判らないですよね。
陸上競技では、この”接地”という言葉を使います。

これは、地面とカラダの一部(足)が地面に接地することを指しています。

接地のポイントがずれているから上手く前に進まないとか!?

ブレーキが掛かっている!?など
よく耳にします。
実際、私も選手との会話の中でもよく使っています。

話を本題に戻しましょう。

一歩目(荷重、重心移動)にも意味がある

スタートして、まずつく足(1歩目)にどういった感覚でついて2歩目につなげるか(重心移動など)がポイントとなります。
もちろん、2歩目の次は3歩目・4歩目・5歩目・・・・・・

となっていくのですが

スタートして10m・30m・60m・80m・ゴール

と大きく分けてこの時々の感覚を大切にしています。

その為、練習では、スタートを含む初めの何歩目が上手くいかないなどの悩みが出てくるんです。
たとえば3歩目の ”接地” のときに膝周りがが安定していないので加速しない!!
ハム(ももの後ろ)と殿筋(おしりの筋肉)が上手く連動できなくて力がうまく地面の伝えられない!!
他には、スタートからの加速をうまく中盤に移行させて後半につなげていくなど。。。。

彼らの感覚を書いていくと大変なことになりますがいつもこんな会話をしています。

納得のベストパフォーマンス!

スタートした瞬間からゴールまでの間に幾通りのもの課題をクリアーしていった結果

これだ!!という会心の走りになり結果的に記録がついてくるもののようです。

一般の方には良く知られていないと思いますが、彼らはこの1歩1歩の積み重ねで
0.01秒の記録更新を作っているんです。

すごいですよね。
なので短距離でコンマ1秒でも自己記録を更新するのはものすごいことなんですよ。

素人の我々がゴールした瞬間に感じる”よし!”出た。

という感覚とは次元が違うようにも思います。

ある400mハードルの選手

ハードルを跳ぶ10歩前で次に飛ぶハードルの踏み切り前の感覚をつかんでいると言っていました。

400mハードルの場合、ハードルと次のハードルまでの間を14〜15歩ぐらいで進んでいきます。ちなみに、ハードルの高さは、男子0.914m、女子0.762m(400mハードル)。スタートから最初のハードルまでの距離は45.0m、ハードル間隔は35.0m、最後のハードルからゴールまでは40.0mとなります。ハードルの外側を通ったり、ハードルを故意に倒したりすると失格になります。

こういったルールの中、選手たちは、常に感覚を研ぎ澄ませて試合に臨んでいます。

理想的には

良いコンディションで練習を行えているか(継続できるか)が記録への第一歩になります。
自分の手や足が思ったとおりに動かせる!!こと。これが一番大事なことになります。

みんながやっているから。この練習をしようかなでは無く。
この練習は、どういう目的でやっていて、これが上手く出来るようになると何につながるのかを考えていくのが大事だと思います。

そのためにも、まずは自分のからだを知ることです。

選手だけでなく、一般の方にも有効

TKC BODY DESIGNでは、治療だけでなく、問題となっている患部の原因を追究すると共に、弱い部分を補うトレーニングや方法も指導しています。
上手に自分のからだを操って思い通りのパフォーマンスを発揮できるように内観力を高めてみませんか!

 

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