ユニバーサルグランプリダンス選手権大会 プロフェッショナル社交ダンス

企業の専属トレーナーを辞めて鍼灸マッサージ治療院を開業してもう直ぐ10年になります。
開業当初よりご縁があったのがこの社交ダンスのプロの方々とそこに通う生徒さん。
これまで何度かダンス発表会(通称デモ)に行き、プロの踊りも見たことがありますが、競技会を生で見るには初めて。
うちに来てくださっているダンサーでA級ライセンスを持っているカップルが何名かおり、昨年のこの大会でファイナル(決勝)まで進んこともあり、選手の応援と選手フォローを兼ねていくことにしました。治療のときには身体に触れるのである程度からだの使っている部位の状態。動きの癖などは想像ができます。ここでも選手自身から踊りたいイメージと指摘されるポイントをいつも確認しています。もちろん何らかの痛みや違和感を持っていることも多いので症状を改善しながらどうして痛みや違和感が出るのかをいつも考えています。
そして、今回の目的のひとつに競技会という限られた環境の中でどんな状況で踊り、どんな環境で執り行われているのかを見たいというのもあります。
また、今後選手たちのバックアップできる可能性があるのかどうかも見てこようと思っています。
百聞は一見にしかず!
これを見ることで今後の選手サポートも充実していくと思います。
今日本には4つの団体があるそうです。
日本ボールルームダンス連盟(JBDF)、日本ダンス議会(JDC)、日本プロフェッショナルダンス競技連盟(JCF)、日本プロフェッショナルボールルームダンサーズ協会(JPBDA)
また
競技種目は、大きく2つ
スタンダードとラテンアメリカン(通称ラテン)
スタンダード
- ワルツ・・・ワルツは三拍子の優雅なダンス。社交ダンスの代名詞的な存在
- タンゴ・・・タンゴは情熱的な種目。曲もダンスも力強い。
- ベニーズワルツ・・・ベニーズワルツはとにかく回転が多い種目。
- スローフォックストロット・・・スローフォックストロットはゆったりしたダンス。高級車がスーッと動いていくようなゆったりした動きを楽しめます。
- クイックステップ・・・クイックステップは軽快に飛んだり跳ねたり走ったりする楽しいダンス。細かいリズムを足で刻みます。
種目をクリックするとyutubeで動画見れます(音がでますのでご注意ください)
ラテンは男子と女子が離れて踊り、男子はちょっとワイルドな衣装で女子はスカートが短めになります。
- チャチャチャ・・・チャチャチャは大人の男性と女性が遊ぶようなフィーリングで小粋に踊る。
- サンバ・・・サンバはブラジルの踊り。明るく陽気でリオのカーニバルのイメージ。
- ルンバ・・・ルンバは愛の踊り。ゆったりと男女の切ない恋物語。
- パソドブレ・・・パソドブレは闘牛士の踊りです。闘牛士の生死のやりとりを緊張感を持って演じる。
- ジャイブ・・・ジャイブは陽気なアメリカンダンス。足を蹴り上げて跳ねるように踊るのが特徴的な種目
種目をクリックするとyutubeで動画見れます(音がでますのでご注意ください)
それぞれが大会となっていて、5種目をどんどん踊って戦っていきます。
審査はジャッジ形式。
今回の大会は、予選が4ラウンド。そのあと準決勝、決勝となります。
これを1日で行うので相当ハードです。
なのでトレーナーといっても治療系とストレッチ系の方々がサポートしていることもあるそうです。
今回の大会によっては、ラテンとスタンダードを交互に行うそうです。
そうしないと選手は休むことができないので、これは最高のパフォーマンスを発揮できるようにと運営側の配慮がさているそうです。
これまで、ダンス系の方々はこの社交ダンス以外にも、サルサ、ヒップホップ、ジャズなど色んなジャンルのダンサーがお越しいただいています。こちらも不思議とプロとアマチュアの両方を診ています。
そうはいっても踊りのステップがわからなかった時は。その度に、youtubeで踊りをみて勉強しています。
自分が習って踊るわけではないので実演はできませんが、踊りのイメージを実現するにはカラダをどう使うといいか!これもだいぶ見通しがたってきました。
プロレベルに関しては、それぞれの感性と方向性を確認しながらからだの調整をさせてもらっています。最近は、痛いだけでなくこんな動きをしたいんだけどどうしてもできない。
どうしたらいいですか!?と聞かれます。
しかし、私は諦めず、どう動くにはと考えます。
その動きが実現できるかを日々考えて治療させてもらっています。
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