トレーナーセミナー(講演)
本日11月5日(土)新宿鍼灸柔整歯科衛生専門学校にて
スポーツトレーナーセミナーを行いました。
対象は、在学生と入学希望者(高校生、大学生、中学生?と教員)
近年トレーナーを目指す学生が多い中、医療系資格(鍼灸、柔整など)取得するために専門学校に進学するケースが増えてきています。私もその資格保有者ですので資格を利用して何ができるのか。
そもそもトレーナー(アスレティックトレーナー)とは、スポーツ現場で何をしているのかが曖昧に理解されていることが多く、テーピングとマッサージしかイメージがなく。やりたい!ということもあります。最近は、パーソナルトレーナー(フィットネス系)がトレーニングサポートを行うことも増えてきているので情報を整理しないと何をするものなのかがわからなくなっている。
実際のスポーツ現場では色んなことを学んでおかないと対応できないことが起きてしまいます。怪我もその一つ。骨折、脱臼、靭帯損傷、脳震盪、肉離れ、切り傷、擦り傷、熱中症、筋痙攣など怪我の種類もたくさんあります。
我々トレーナーは、そのアクシデントにも冷静に向きあい、最善を尽くして対応し復帰までのプログラムを組んで行かなくてはいけません。
医療資格があればトレーナーなのか!
それは違います。
怪我の評価もしないで治療をしてしまうのはどうかと思いますし、実際競技復帰できるのかしてはいけないのかの判断をできているのか?ここが大事な部分となります。
どんな動きができないと復帰できないのか?
そんなことまで視野を広げて見ていなくてはいけません。
詳しく話しすと長くなってしまうので今回は、ざっくりと最近のトレンドとなるトレーナーのスタイルや選手(チーム)からの要望などをまとめてご紹介させていただきました。
実際に活動している流れや雰囲気を写真を使って紹介
最後には、実際にテーピングは巻いている(自分で、選手に))人もいるかもしれませんが意外と巻かれたことはない。ちゃんと巻ける人(意外と学生同士では巻いたこと。巻かれたことはある)に巻いてもらったことがないと思い。
今回は、巻かれてみよう!
という企画を盛り込んでみました。
『足関節の内反捻挫予防のテーピング』
アンダーラップ+ホワイトテープのみ
希望者を巻き終えたあとは、質問攻め。。。
やってほしいトレーニングを選手がやらってくれない。どうしたらいいのか?
トレーナーの経験はどうしてつかめばいいのか。
仕事としてトレーナー業をするにはどうすればいいのか。
などなど