スポーツ現場のトレーナー事情 

2020年(東京オリンピック)が近づき少しづつスポーツに関心を寄せる方が増えてきています。

最近では、トレーナーという存在もだいぶ認識されてきています。そこで、今回は、私なりの理解でトレーナーというのはどんなコトをしているのか。
そして、どんなことに精通(専門性)しているのかを解説してみようと思います。

ここ10年くらいでSNSやブログなどいろんなメディアがあり、『トレーナー』というキーワードでいろんなことが検索することができます。

また、既にプロのトレーナーも数多く存在しているのでそこから発信される情報や活躍選手自身からトレーナー事に触れることも多くなっています。

私もそのトレーナーのひとりですが、どうもトレーナー=何をする人!

実はこれが、一般の方々には曖昧になっているようにも感じます。

そこで。。。

スペシャリスト(専門家)

スポーツ関わることすべて(健康管理全般(怪我、スポーツ障害)・パフォーマンスアップ(筋力、フィジカル、スキルアップ)を賄うことができる経験豊富なトレーナーはそれほど多くはいません。

理想的には、一人のスペシャリストが全てをまかなえればチーム(運営上:コスト含め)は助かりますが、実際には時間的にも労力的にも1人では厳しいことが多いです。(少人数であれば可能ですが。。。)

最近では、現場で求められるトレーナー(そこまでのスペシャリスト)のスキルが相当レベルの高いところで求められるようになってきています。理想を言えば、特に集団(チームスポーツ)では、2人のスペシャリストを用意する。もしくは、優先順位を決めて用意する。のがいいと思います。

1:コンディショニング&ストレングストレーナー

競技能力を高める為のスペシャリスト

:競技特性にあった動きの能力を高める事(フィジカル、アジリティ、フォトワークドリルなどができるというと分かり易いでしょうか)

:基礎的な、筋力、体力(=スピード、パワー、持久力)を高める事(トレーニングメニューの作成からフォームチェック含む)ができる。

:コーディネーションと言われる身体をどう操るか(使うか)のトレー二ング指導ができる。

2:メディカル系トレーナー

怪我や痛みについての対応ができるスペシャリスト

:競技現場で起きる怪我(スポーツ障害)に精通しており、適切な評価と対応(応急処置から医療機関との連携)ができる。

:怪我からの復帰(競技復帰できるまでのアプローチ:リハビリ含む)ができる

→治癒の過程(組織の損傷があった場合、治癒するまでの過程を理解し)、回復する為の具体的なアプローチ(治療)ができる

→リハビリ、練習に合流するまでのサポート(損傷した部位がある場合、機能回復のトレーニングメニューの作成と実施、アスレティックトレーニング)

:医療機関との連携・怪我の理解(医師との連携、怪我の状況把握、治癒過程から回復まで)から具体的なアプローチまでができる。

:治療行為(これは、日本国内では医療資格を持っているものが当たることが多い)

→鍼灸あん摩マッサージ指圧師、柔道整復師、理学療法士。

当たり前のことですが豊富な経験がある=いろんなことに対応できる。となります。

 

ここでの経験にも細かくいうといろいろあります。

サポートしたことがスポーツが、コンタクト系種目かノンコンタクト系か。個人種目か?団体か?

これによって、怪我の種類も訴える内容も違ってきます。

理想的には、いろんな種目の活動経験があるといい。

アスレティックトレーナーの専門知識

スポーツに関わる事全部(特に競技能力(フィジカルなど)、怪我、痛み)に精通しているもの。

ちなみに、戦術に関わるところはコーチの役割です。

パーソナルトレーナー

個人の能力を高める為に専属的にサポートをすることを指します。

それは選手が何を求めるかによってトレーナーの能力含めて選択されています。

速く走る事、運動(身体)能力を高めたい(動けるからだ)ものは、トレーニング系のトレーナー

治療的な側面から『動けるからだに変える』(メンテナンス、疲労回復含む)、『怪我の克服』痛みからの解放(怪我や痛みの解放)の場合は治療ができるトレーナーを選択します。

競技スポーツに関わるものが考えるパーソナルトレーナーは、上記2点を選択して依頼することとなります。パーソナルサポート=パーソナルトレーナーと呼ばれています。

フィットネス現場でのパーソナルトレーナーも居る

これがここ最近皆さんが目(耳)にするパーソナルトレーナー

主な要望は、ダイエット、体力回復(向上)姿勢改善、スポーツ(趣味)に参加する為のフィジカルアップと要望も内容も様々。時には腰痛対策なども聞いたこともあります。

 

ここでお伝えしたのは、スポーツに限っての専門知識は、アスレティックトレーナー(スポーツ障害にも精通している)というものが該当します。

 

私の場合は、アスレティックトレーナ兼医療系トレーナーとなります。

対象が個人であればパーソナルトレーナーという位置付けで活動もします。

チーム所属であれば、チーム全体を管理するトレーナーとして活動します。

 

 

競技スポーツの場合は、目的は勝利すること!

チームスポーツであれば相手チームに勝つこと!

個人スポーツであれば、自己記録を更新し誰よりもいい記録を出し優勝すること!

になります。この目的の為の携わります。

 

アスレティックトレーナーの存在

スポーツ関係者であれば、トレーナー=アスレティックトレーナーとなります。

ここでの共通した能力は、スポーツ現場で必要なことを熟知しているかどうか。

怪我

怪我が起きれば、その場で状況を把握しながら怪我の評価をします。

そして、早期に回復する手順を踏めるか(判断できるか)が必要な能力となります。

連携

怪我の場合は、医療機関との連携

指導者、家族(未成年の場合は保護者)、関係者との連携

何がどうなって今後どうしていくのかを医学的な見解を踏まえて説明して理解してもらうことが必要です。

復帰

怪我や痛みなど何らかの症状がある選手の場合、医療機関とバックアップすることもあれば

医療系資格を持っていれば、治療をして回復を促進することをします。

そして、機能回復などのリハビリ期間を経て、トレーニング→練習合流→試合

ここで先ほどのフィジカル&ストレングトレーナーと連携をしていきます。

動くことの基礎段階から実際に走ったり、跳んだり、ストップしたりなど具体的な競技動作に移行していく段階で連携をとって能力アップ(回復)をしていくサポートに変わっていきます。

信頼

個人的な見解を言えば活動年数よりも活動実績(しかも継続的な活動をしたかどうか。それも複数年活動していたという年単位で見るのがいい)それは、日本のスポーツ事情がシーズン制というよりは年間を通して活動することがほとんどなので1年間経験したことは、1年分しか見ていないとなるからです。翌年は依頼しない。。。。継続しない!は理由があるからです。

まとめ

日本のアスレチックトレーナーは大きく2つの業務に分かれます。

医療系とトレーニング系に分かれます。

医療系は、怪我、痛み、違和感などに対して評価、治療を施し復帰をサポートします。
これにリハビリ、トレーニングまでサポートできるのが私の様なハリ、マッサージ、などの医療資格者&アスレティックトレーナー。

もう1つは、トレーニング系。中長期的なスパンで強化をしていきます。トレーニングプランからゴールまでの設定。

フィジカルアップだけでは、意味がない!

ちょっと前から体幹トレーニングというものが世に出始めました。

そして、誰もが体幹を鍛えれば!!みたいな風潮があります。

もちろん間違いではありませんが、それだけでは足りないのは誰でも想像ができます。

いわゆる筋トレからアジリティなどフットワークドリルまでを行うのがトレーナーとなります。

これに怪我を熟知している(アスレティックトレーナー)がのでリハビリまでを担当することができるのがプラスの知識を、持ったアスレチックトレーナー。

です。
なので理想的にはチームのこの2名がいると最強です。

 

テーピングが巻ける(怪我予防、再発予防、痛み軽減など目的に応じたテーピング)を巻くことができることも条件となる。

 

現場で必要とされるトレーナーには、様々な能力と経験が必要となります。

そんな豊富な経験を持ったトレーナー(TKC BODY DESIGN所属)があなたをサポート致します。